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シンドラー事故:「法律上最大の刑を」…遺族が求刑意見

東京都港区のマンションで２００６年６月、高校２年の市川大輔（ひろすけ）さん（当時１６歳）がシンドラーエレベータ社製のエレベーターに挟まれ死亡した事故で、検察側は１６日の東京地裁（杉山慎治裁判長）公判で、業務上過失致死罪に問われた同社課長、原田隆一被告（４６）に禁錮１年６月を求刑した。遺族側も求刑意見で「保守点検の重要さに対する意識はいまだに低い」と指摘し、「（同罪の）法律上最大の刑」を求めた。
毎日新聞　より【全文】　

かめたん（@kametan0123）Memo
「シンドラー社はエレベーターの保守マニュアルを公開しておらず、保守管理会社は事故防止の方法を知ることができなかった」と、遺族の母親が意見陳述。
早速、管理委託を受けている委託契約書のチェックが必要だ。
とりあえず、保守標準マニュアルらしきものが添付されているか確認しよう。
とはいえ、保守点検報告書や建築設備点検（昇降機）については、理事会に報告したうえで、管理室で保管してはいるけど。