かめたんのマンション管理Memo

マンションの遮音(管25-22)

マンションの遮音(管25-22)

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【問題】
マンションの遮音に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1 音の伝わり方には、固体伝搬音と空気伝搬音がある。

2 床衝撃音の遮音性能を評価する衝撃源として重量衝撃源と軽量衝撃源があり、子供の椅子からの飛び降りは、軽量衝撃源に分類される。

3 界壁の遮音等級D値は、その値が大きいほど遮音性能が高い。

4 床衝撃音の遮音等級L値は、その値が大きいほど遮音性能が低い。

【管理業務主任者試験 平成25年第22問】


マンション


【解答】
1 適切
音の伝わり方には、固体伝搬音と空気伝搬音がある。

■「個体伝搬音」・・・振動源から発生した振動が床スラブなどを振動して伝わり受音室の壁などを振動させて空気中に音として放射する音。

用語集→個体伝搬音 

■「空気伝搬音」・・・音源から放出された音が空気中を伝搬する音

用語集→空気伝搬音 

2 最も不適切
床衝撃音の遮音性能を評価する衝撃源として重量衝撃源と軽量衝撃源があり、子供の椅子からの飛び降りは、軽量衝撃源 重量床衝撃音に分類される。

表示尺度と住宅における生活実感との対応の例

3 適切
界壁の遮音等級D値は、その値が大きいほど遮音性能が高い

4 適切
床衝撃音の遮音等級L値は、その値が大きいほど遮音性能が低い

したがって、解答(最も不適切)は2です。

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