かめたんのマンション管理Memo

地震対策(管19-28)

地震対策(管19-28)

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【問題】
既存マンションの地震対策として、最も不適切なものはどれか。

1 屋上の高置水槽に転倒等の防止のための補強をする。

2 1階ピロティ部分の開口部に鉄骨のブレースを設置する。

3 1階ピロティ部分の開口部を軽量ブロックで塞ぐ。

4 1階ピロティ部分の柱に炭素繊維シートを巻く。

【管理業務主任者試験 平成19年第28問】


マンション


【解答】
1 適切
屋上の高置水槽に転倒等の防止のための補強をする。

2 適切
1階ピロティ部分の開口部に鉄骨のブレースを設置する。

3 最も不適切
「1階ピロティ部分の開口部を軽量ブロックで塞ぐ」ことは、地震対策とはならない。
1階ピロティの場合、耐震壁を増設したり、壁に筋交いを入れたりして補強するのが、通常である。

4 適切
1階ピロティ部分の柱に炭素繊維シートを巻く。
炭素繊維シートを巻くことにより、柱や梁のじん性(粘り強さ)を向上させることができる。

したがって、解答(最も不適切)は3です。

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