【問題】
窓サッシの改修方法に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
1 カバー工法とは、既存のサッシの枠を残し、当該サッシ枠の外側に新規建具を設置する工法であり、既存サッシより開口寸法を大きくできることがある。
2 サッシの改修は、一般的に共用部分の工事となるが、既存サッシの内側に新規サッシを設置して二重サッシとする場合には、専有部分の工事となることがある。
3 引抜き工法とは、油圧工具又はジャッキ等で既存のサッシを枠ごと撤去して新しいサッシと交換する工法である。
4 ノンシール工法は、主に便所や浴室などの比較的小型のサッシに採用される。
【管理業務主任者試験 平成21年第27問】
【解答】
1 最も不適切
カバー工法とは、既存のサッシの枠を残し、当該サッシ枠の外側に新規建具を設置する工法であり、既存サッシより
2 適切
サッシの改修は、一般的に共用部分の工事となるが、既存サッシの内側に新規サッシを設置して二重サッシとする場合には、専有部分の工事となることがある。
3 適切
引抜き工法とは、油圧工具又はジャッキ等で既存のサッシを枠ごと撤去して新しいサッシと交換する工法である。
4 適切
ノンシール工法は、主に便所や浴室などの比較的小型のサッシに採用される。
新規サッシを既存サッシ枠の外部に持出して取り付ける外付け方式ですので、既存開口面積が最大限に生かせ、開口部改装の欠点である開口面積の狭小化を防ぐ、改装方法です。
したがって、解答(最も不適切)は1です。
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