【問題】
マンションの給水方式に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
1 高置水槽方式の給水圧力は、変動が少なく安定している。
2 受水槽方式の場合は、敷地内配管は水道法(昭和32年法律第177号)による給水装置の適用を受けない。
3 受水槽方式の一つであるポンプ直送方式では、一般に小流量時用の圧力タンクを設けている。
4 直結増圧方式は、受水槽・高置水槽が不要なため、スペースの有効利用や水道本管の圧力の利用によるエネルギー低減などのメリットも多いが、断水すると水の供給が得られなくなる。
【管理業務主任者試験 平成22年第23問】
【解答】
1 適切
高置水槽方式の給水圧力は、変動が少なく安定している。
2 不適切
受水槽方式の場合は、敷地内配管は水道法(昭和32年法律第177号)による給水装置の適用を受けない 受ける。
3 適切
受水槽方式の一つであるポンプ直送方式では、一般に小流量時用の圧力タンクを設けている。
4 適切
直結増圧方式は、受水槽・高置水槽が不要なため、スペースの有効利用や水道本管の圧力の利用によるエネルギー低減などのメリットも多いが、断水すると水の供給が得られなくなる。
したがって、解答(誤り)は2です。
管理者からのコメント
増圧直結 給水方式比較
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