【問題】
非常用エレベーターに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1 非常用エレベーターの設置が必要とされるのは、建築物の高さが45mを超える場合である。
2 非常用エレベーターの乗降ロビーの床面積は、非常用エレベーター1基について5㎡以上としなければならない。
3 非常用エレベーターには、かごを呼び戻す装置を設け、その装置の作動を中央管理室においても行うことができるものとしなければならない。
4 非常用エレベーターのかごの定格速度は、45m/min以上としなければならない。
【管理業務主任者試験 平成18年第20問】
【解答】
1 不適切
非常用エレベーターの設置が必要とされるのは、建築物の高さが
(建築基準法第34条2項)
2 不適切
非常用エレベーターの乗降ロビーの床面積は、非常用エレベーター1基について5㎡以上 10㎡以上としなければならない。
(建築基準法施行令第129条の13の3)
3 最も適切
非常用エレベーターには、かごを呼び戻す装置を設け、その装置の作動を中央管理室においても行うことができるものとしなければならない。
(建築基準法施行令第129条の13の3)
4 不適切
非常用エレベーターのかごの定格速度は、45m/min以上 60m/min以上としなければならない。
(建築基準法施行令第129条の13の3第11項)
したがって、解答(最も適切)は3です。
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