【問題】
建築物定期調査、建築設備及び昇降機定期検査に関する次の記述のうち、 建築基準法によれば、誤っているものはどれか。
1 具体的な調査・検査の項目並びに項目ごとの調査・検査の方法、結果の判定基準が告示で定められている。
2 建築物定期調査は、定量的な調査を主とし、目視などによる定性的な調査は、塀の劣化及び損傷状況の調査など限られた項目のみとされている。
3 建築設備に関する定期検査の項目には、換気設備の風量測定、非常用の照明装置の照度測定を含む。
4 昇降機定期検査では、ロープ式、油圧式等それぞれに検査結果表の様式が告示で定められている。
【管理業務主任者試験 平成23年第25問】
【解答】
1 正しい
具体的な調査・検査の項目並びに項目ごとの調査・検査の方法、結果の判定基準が告示で定められている。
(定期報告制度の見直しについて 国土交通省)
(定期報告制度の見直しについて 国土交通省)
(平成20年国土交通省告示第282号)平成20年3月31日一部改正
(平成20年国土交通省告示第283号)平成21年9月28日一部改正
(平成20年国土交通省告示第284号)平成21年9月28日一部改正
(平成20年国土交通省告示第285号)平成20年3月31日一部改正
(平成20年国土交通省告示第282号)平成20年3月31日一部改正
(平成20年国土交通省告示第283号)平成21年9月28日一部改正
(平成20年国土交通省告示第284号)平成21年9月28日一部改正
(平成20年国土交通省告示第285号)平成20年3月31日一部改正
2 誤っている
建築物定期調査は、定量的な調査を主とし、目視などによる定性的な調査は、塀の劣化及び損傷状況の調査など限られた項目のみとされている 主に目視。
3 正しい
建築設備に関する定期検査の項目には、換気設備の風量測定、非常用の照明装置の照度測定を含む。
4 正しい
昇降機定期検査では、ロープ式、油圧式等それぞれに検査結果表の様式が告示で定められている。
したがって、解答(誤り)は2です。
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