かめたんのマンション管理Memo

02月

居住者のマナーがマンションの資産価値を左右する

こんにちは。管理人のかめたん( @kametan0123 )です。
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管理会社に寄せられる苦情・相談で多いのはなんでしょう。

1.ごみの出し方
2.ペット飼育騒音
3.隣接住居観の騒音
4.放置自転車、自動車

どこのマンションにも必ずあると言っても過言ではないでしょう。
「うちのマンションはトラブルなんてないよ」と言う方もいますが、それは、トラブルが表面化していないだけではないでしょうか?

ゴミ出しマナー

ゴミ出しマナーといっても、マナーとしてどのようなことがあげられるでしょうか?

・ごみの分別を正しくする
・玄関ポートや玄関前にごみを置かない
・共用廊下にごみの汁を垂らさない
などなど・・・

以上のマナーや守らない人がいたとしても、居住者間トラブルにはなかなか発展しないとはいえ、住まう人たちにとってはいい気分のするものではありませんね。

とはいうものの、一部のマナー違反により被害を受けるのは・・・。
管理員や清掃員(管理会社)と区分所有者全員なのです。。。

管理員や清掃員(管理会社)の被害

管理員や清掃員(管理会社)は、業務として一定の対応をします。
ごみに警告(「分別されていません」など)を貼って引き取りを待つ(引き取りに来ることはあまりありませんが・・・)。
一定期間を経過すれば、ごみを分別するしかないですね。

ここで問題なのが、分別を行う点です。
ゴミの中には、公共料金の明細書やクレジットカードの請求書、郵便物のあて名・・・。プライバシーに関することがいっぱい入っています。

しかし、分別しなければごみを持って行ってくれません。
そして、出した人がわかれば、管理員等も注意をするでしょう。

すると・・・。「プライバシー侵害だ!」などと逆切れされることも多く・・・。
管理員等にとって厄介な問題です。

また、管理員等がごみ置き場をいくらきれいに心掛けていても、管理員等が整理整頓した後から、マナーの悪い方々が、分別もせず、決められた棚に置かず、ましてやごみの汁をたらたら・・・。
管理員等が幾ら整理整頓し清掃しても清潔に保つことはできません。

こちらも、「きちんと清掃しているのか!」と怒られる次第です。

区分所有者全員の被害

当然、上記のような問題は、そこで生活している人にとって、「快適な生活」を送る中では、「快適」ではないでしょう。

中には、「管理員さんもしっかりやってくれているからマナーの悪い人が悪い!」と援護射撃を頂ければ管理員等も幸いです。

ちょっと待ってください。実はそんなもんじゃ済まないんです。

あなたは考えていないかもしれませんが、マンションを売却や賃貸に出そうと考えている人にとっては、ちょっとした問題になるかもしれません。

購入や賃借しようと思っている人は、意外にも、ごみ置き場などを見る人も多いのです。
というよりは、チェックポイントとしてごみ置き場などを見てもらうようアドバイスしている不動産会社も少なくありません。

そこは、このマンションの居住者のルールやマナーの良し悪し計る物差しのようなものです。
ごみ置き場の扉を開けたら、整理整頓はされておらず、異臭が立ち込め、床にはごみの汁・・・・。

もしあなたがマンションを購入や賃借しようとするとき、ルールやマナーが守られているマンションでしょうか?それとも、ルールやマナーを守られていないマンションでしょうか?

ではまた。。。



“都心・タワーマンション・高層階”への不動産投資が増税対策に有効なワケ

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ツイッターリンクでは、マンション管理や購入、法律など、マンションに関するweb記事をご紹介しています。
原則、毎日1記事をご紹介していきますが、複数紹介する場合もあります。
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“都心・タワーマンション・高層階”への不動産投資が増税対策に有効なワケ

2014年4月に消費税増税が待ち受けている日本。しかし、大増税はそれだけではありません。2015年1月1日には相続税が増税されることになっています。
【Business Journal より】


かめたん(@kametan0123)のコメント
節税対策として、戸建てよりマンションの方が、土地価格分が少ないので、効果的なのか・・・。

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マンション


マンション管理の資格

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マンション管理を行う中で重要な資格は、マンション管理士管理業務主任者です。
どちらも、国家資格です。

他にも点検を行う資格や、認定資格などもありますが、まずは、この2つを抑えると話がはやい。

さて、マンション管理士と管理業務主任者はどのような仕事をするための資格なのでしょうか?

今回は、それぞれ簡単に説明して近いうちにそれぞれの仕事を説明しましょう。

マンション管理士

管理組合や組合員(区分所有者)の相談に応じて助言や支援を行う。
いわば、マンション内の調整役といったところでしょうか。

通常分譲マンションでは、管理費等の収納業務などは、管理会社に委託していますね。
その結果を、理事会や管理組合、管理者等に報告します。

管理会社と管理組合の間に入り、調整を図ってくれます。

また、組合員同士のトラブル対応にも応じてくれる場合もあります。

管理業務主任者

管理業者の事務所ごとに設置が義務付けらています。
基本、マンション管理のマネージメントでしょうか?

さて、管理業務主任者の仕事は、以下の4点です(ざっくりです)。

1.重要事項説明を行う。
2.重要事項説明書に記名押印をする。
3.管理事務の委託契約に係る書面(管理委託契約書)に記名押印をする。
4.定期に管理事務の報告を行う。

その他の業務は、管理業務主任者以外でも、管理会社の従業員であれば行うことができます。

ではまた。。。