アルカリ骨材反応とは、コンクリートにおける劣化現象の一つである。
コンクリートに含まれるアルカリ性の水溶液が骨材（砂利や砂）の特定成分と反応し、異常膨張やそれに伴うひび割れなどを引き起こす。
かめたんのマンション管理Memo
躯体コンクリートに亀裂を発生させる要因（管19-27）
【問題】
建物の躯体コンクリートに亀裂を発生させる要因として、最も不適切なものはどれか。
１ 建物の不同沈下
２ コンクリートの乾燥収縮
３ 温度変化によるコンクリートの膨張・収縮
４ 紫外線によるコンクリートの化学変化
【管理業務主任者試験 平成19年第27問】
(さらに…)
総合設計制度
一定規模の敷地に公共性の高いオープンスペース（公開空地）などを備えた建築計画に対し、特定行政庁の許可により、容積率や高さ制限などを緩和する措置。
建築基準法に基づく規制緩和の一種で、用地の使用を柔軟にするのが目的。高層ビルなどが密集する都市部で、一般の通行者が自由に通れる公共空間などの設置を促進する狙いがある。