かめたんのマンション管理Memo

12月

自宅マンション管理人室など鍵穴に接着剤 40歳女を逮捕

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自宅マンション管理人室など鍵穴に接着剤 40歳女を逮捕

自分が住んでいたマンションの、管理人室のドアの鍵穴に接着剤を注入して使用できなくしたとして、警視庁杉並署は25日、住所不定、無職の平野由希子容疑者(40)を器物損壊容疑で逮捕した。同じマンションにある8室にも、ドアの鍵穴に接着剤を注入しており、容疑を認めている。犯行後には10階にあった自室に火を付けて、救急搬送されていた。
【スポーツ報知 より】


かめたん(@kametan0123)のコメント
鍵穴に接着剤を注入するとは・・・。ひどいいやがらせである。容疑者も近隣住民との騒音トラブルとなっているうえ、オーナーから解約の申し入れもあり、逆切れ的犯行のようだ。
それに、放火は他の居住者に迷惑をかけるだけでなく、生命の危険を脅かすもので、決してやってはいけないことである。

マンション


権利能力なき社団が消費者契約法にいう「消費者」に該当するとした事例

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権利能力なき社団が消費者契約法にいう「消費者」に該当するとした事例

本件は、権利能力なき社団*である大学生のスポーツクラブチームが、合宿を行うために宿泊予約をしていた旅館に対し、合宿の前夜に部員の新型インフルエンザ罹患(りかん)が発覚したことを理由に宿泊予約を取り消したところ、その際支払った取消料が消費者契約法9条1号の「平均的な損害」を超えるものであり、取消料条項は無効であるとして、不当利得の返還等を請求した事例である。
【国民生活センター より】


かめたん(@kametan0123)のコメント
マンションの管理組合(管理組合法人ではない)は、権利能力なき社団である。と、いうことは「消費者」なんだ・・・。

マンション


異例 !? 70 万円の滞納で 59 条競売成立

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異例 !? 70 万円の滞納で 59 条競売成立

区分所有法第59条による競売は、問題のある区分所有者の区分所有権を売却することによって、その区分所有者から区分所有権、つまりは居住権を剥奪することにもつながるため、共同生活上の障害が著しく、競売請求以外の方法では他の区分所有者の共同生活の維持が困難である場合に適用される。
言い換えれば、管理組合側がとことん手を尽くした結果が裁判官に伝わらなければ、管理組合の競売請求が却下される判断も少なくない。
【大規模修繕工事新聞 より】


かめたん(@kametan0123)のコメント
それなりに管理組合が動けば、きちんとした判断がなされるようだ。
その手順は、上記のサイトをもとに表にしてみましょう。

マンション


先取特権

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マンション

先取特権とは、法律に定められた特別の債権を有する者が、債権者の財産から他の債権者に優先して自己の債権の弁済を受けることができる権利です(民法第303条)。

この先取特権は、抵当権や質権とは異なり、法律上当然に生じる権利です。


(さらに…)

マンションの前所有者が滞納した管理費等の負担

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マンションの前所有者が滞納した管理費等の負担

裁判所は、当該居室の購入者(特定承継人)も、前所有者(以下「前主」)の延滞分の支払義務を負うとしたうえで、

(1)管理規約に定められた個人の上下水道料金等を前主が延滞していた場合、その義務も購入者らに及び、
(2)前主からマンション購入後転売した中間取得者も前主の延滞分支払義務を免れることはなく、
(3)これらの購入者は民法148条にいう時効中断の効力が及ぶ承継人に当たり、
かつ民事訴訟法115条1項3号により確定判決の効力が及ぶ口頭弁論終結後の承継人に当たるとして、

管理組合の請求を全部認容した。(大阪地裁平成21年7月24日判決)

【国民生活センター より】


かめたん(@kametan0123)のコメント
よく、購入した不動産会社(転売目的)から、駐車場の利用料は支払えないといってくることがあるが、今後は、「最高裁判所で水道光熱費についても、先例も本判決も、同法7条の文言どおり規約で定められていることを根拠に請求を認めている」ことを説明していこう。
(今まで減額したことはありませんが・・・。)

マンション