かめたんのマンション管理Memo

11月

飲料用水槽の耐震及び地震対策(管22-20)

【PR】精密審美歯科センターは過去15年間で、36,000本以上の審美歯科治療。

【問題】
飲料用水槽の耐震及び地震対策に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1 耐震クラスは、一般にS、A、Bに分けられるが、マンションでは、最も性能の低いクラスSが標準として採用されている。

2 一般的な耐震設計法(局部震度法)で使用される標準設計震度は、地震力が直接作用する1階及び地階で最も大きいものとなっている。

3 平成7年の阪神・淡路大震災後に行われた水槽の耐震設計基準見直しにより、スロッシング(水槽に周期的な振動が加わった際に生じる水面が大きくうねる現象)対策を施すこととなった。

4 受水槽の出口給水口端に緊急遮断弁を設けることはできるが、直接水を採取できる弁(水栓)を設けることは適切でない。

【管理業務主任者試験 平成22年第20問】
(さらに…)

排水及び浄化槽(管21-25)

【PR】精密審美歯科センターは過去15年間で、36,000本以上の審美歯科治療。

【問題】
排水及び浄化槽に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1 浄化槽から公共用水域等に放流される水の水質については、環境省令で、技術上の基準が定められている。

2 浄化槽管理者は、環境省令で定めるところにより、毎年1回(全ばつ気方式の浄化槽にあっては、おおむね6月ごとに1回以上)、浄化槽の清掃をしなければならない。

3 排水トラップの封水深は、5cm以上10cm以下(阻集器を兼ねる排水トラップについては5cm以上)としなければならない。

4 給水タンクの水抜管及びオーバーフロー管は、排水管に直接連結しなければならない。

【管理業務主任者試験 平成21年第25問】


マンション


【解答】
1 適切
浄化槽から公共用水域等に放流される水の水質については、環境省令で、技術上の基準が定められている。

浄化槽法第4条1項
環境大臣は、浄化槽から公共用水域等に放流される水の水質について、環境省令で、技術上の基準を定めなければならない

2 適切
浄化槽管理者は、環境省令で定めるところにより、毎年1回(全ばつ気方式の浄化槽にあっては、おおむね6月ごとに1回以上)、浄化槽の清掃をしなければならない。

浄化槽法第10条1項
浄化槽管理者は、環境省令で定めるところにより、毎年一回(環境省令で定める場合にあつては、環境省令で定める回数)、浄化槽の保守点検及び浄化槽の清掃をしなければならない。

3 適切
排水トラップの封水深は、5cm以上10cm以下(阻集器を兼ねる排水トラップについては5cm以上)としなければならない。
建設省告示第1597号第2の三のホ

建設省告示第1597号第2の三のホ
封水深は、5cm以上10cm以下(阻集きを兼ねる排水トラツプについては5cm以上)とすること。

4 最も不適切
給水タンクの水抜管及びオーバーフロー管は、排水管に直接連結 間接排水しなければならない。

したがって、解答(不適切)は4です。

管理者からのコメント

ディスポーザ排水処理システム(管21-20)

【PR】精密審美歯科センターは過去15年間で、36,000本以上の審美歯科治療。

【問題】
一般の家庭において使用されるディスポーザ排水処理システムに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1 ディスポーザは、台所流しに取り付けられ、生ごみを破砕して水とともに排水するものである。

2 ディスポーザ排水処理システムは、ディスポーザ、排水配管及び排水処理槽からなる。

3 ディスポーザ排水処理システムを設置する場合は、台所流しからの排水管は専用の配管として排水処理槽に接続する。

4 下水道未整備地域においては、環境上の問題からディスポーザ排水処理システムを設置することが認められていない。

【管理業務主任者試験 平成21年第20問】


マンション


【解答】
1 適切
ディスポーザは、台所流しに取り付けられ、生ごみを破砕して水とともに排水するものである。
ディスポーザとは

2 適切
ディスポーザ排水処理システムは、ディスポーザ、排水配管及び排水処理槽からなる。
ディスポーザ処理システム 東京都下水道局)

3 適切
ディスポーザ排水処理システムを設置する場合は、台所流しからの排水管は専用の配管として排水処理槽に接続する。

4 最も不適切
下水道未整備地域においては、環境上の問題からディスポーザ排水処理システムを設置することが認められていない 認められる

したがって、解答(最も不適切)は4です。

管理者からのコメント

排水管及び通気管の管径(管20-20)

【PR】精密審美歯科センターは過去15年間で、36,000本以上の審美歯科治療。

【問題】
排水管及び通気管の管径に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1 排水管の管径は、トラップの口径以上で、かつ30mm以上とし、地中又は地階の床下に埋設される排水管の管径は、50mm以上とする。

2 排水管は、立て管・横管のいずれの場合でも、排水の流下方向の管径を縮小してはならない。

3 排水立て管は、どの階においても最下部の最も大きな排水負荷を負担する部分の管径と同一とする。

4 伸頂通気管の管径は、排水立て管の管径より大きくしてはならない。

【管理業務主任者試験 平成20年第20問】


マンション


【解答】
1 適切
排水管の管径は、トラップの口径以上で、かつ30mm以上とし、地中又は地階の床下に埋設される排水管の管径は、50mm以上とする。

2 適切
排水管は、立て管・横管のいずれの場合でも、排水の流下方向の管径を縮小してはならない

3 適切
排水立て管は、どの階においても最下部最も大きな排水負荷を負担する部分の管径と同一とする。

4 不適切
伸頂通気管の管径は、排水立て管の管径より大きく 小さくしてはならない。

したがって、解答(不適切)は4です。

管理者からのコメント

給排水衛生設備(管19-23)

【PR】精密審美歯科センターは過去15年間で、36,000本以上の審美歯科治療。

【問題】
給排水衛生設備に関する次の事項のうち、建築基準法、同法施行令、同法施行規則及び関係告示において数値が明示されているものはどれか。

1 飲料水の配管設備において、水の逆流防止のために必要な水槽、流しなどのあふれ縁と水栓の垂直距離

2 給水タンクに設置する通気管の有効断面積

3 給水タンクに設置する場合の点検用マンホールに内接する円の直径

4 屋外排水管の勾配と管径の関係

【管理業務主任者試験 平成19年第23問】


マンション


【解答】
1 数値が明示されていない
飲料水の配管設備において、水の逆流防止のために必要な水槽、流しなどのあふれ縁と水栓の垂直距離

2 数値が明示されていない
給水タンクに設置する通気管の有効断面積

3 数値が明示されている
給水タンクに設置する場合の点検用マンホールに内接する円の直径60cm以上
建設省告示第1597号 第1の二のイ(4)(ろ)

4 数値が明示されていない
屋外排水管の勾配と管径の関係

したがって、解答(明示されているのは)は3です。

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