かめたんのマンション管理Memo

2013年

住宅ローンの変動金利、リスク管理の5カ条

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住宅ローンの変動金利、リスク管理の5カ条

金融商品を購入するに当たって、リスクをとることに慣れている人は少ないというのが現状です。ただ、購入するのであれば、リスク管理を行い、いかなる事態になっても損失を想定の範囲内にとどめるようにすべきです。住宅ローンは管理が必要となるリスク商品といってよいと考えます。今回は変動金利で借りる場合のリスク管理の具体的な方法を説明しようと思います。
【日本経済新聞 より】


かめたん(@kametan0123)のコメント


マンション


外壁の劣化の種類と現象(管20-26)

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【問題】
共同住宅の外壁の劣化の種類と現象に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1 ポップアウトとは、コンクリート内部の部分的な膨張圧によって、コンクリート内部が破壊された状態をいう。

2 エフロレッセンスとは、下地の可溶成分が表面に析出し、空気中の二酸化炭素ガス等との反応によって難溶性の白色物質が表面に沈着した状態をいう。

3 チョーキングとは、塗膜表面の劣化により、充てん材が離脱しやすくなり、表面が粉末状になった状態をいう。

4 はく落とは、浮いていたコンクリートが躯体からはがれ落ちた状態をいう。

【管理業務主任者試験 平成20年第26問】


マンション


【解答】
1 不適切
ポップアウトとは、コンクリート内部の部分的な膨張圧によって、コンクリート内部が破壊された 鉄筋の腐食による膨張圧により、コンクリート表面の小部分が円錐形のくぼみ包帯に破壊された状態をいう。
ポップアウト現象
コンクリートの内部破壊ではなく、表面破壊である。

2 適切
エフロレッセンスとは、下地の可溶成分が表面に析出し、空気中の二酸化炭素ガス等との反応によって難溶性の白色物質が表面に沈着した状態をいう。
エフロレッセンス現象

3 適切
チョーキングとは、塗膜表面の劣化により、充てん材が離脱しやすくなり、表面が粉末状になった状態をいう。
チョーキング現象

4 適切
はく落とは、浮いていたコンクリートが躯体からはがれ落ちた状態をいう。

したがって、解答(最も不適切)は1です。

管理者からのコメント

各住戸の性能向上策(管18-28)

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【問題】
次に掲げるマンションの各住戸の性能向上策のうち、専有部分の改修のみで行うことができないものはどれか。

1 外断熱工法による外壁面の断熱性能の向上

2 室内側二重窓の設置による断熱・防音性能の向上

3 住戸内給湯方式における給湯器の交換による能力向上

4 換気方式における24時間換気の導入

【管理業務主任者試験 平成18年第28問】


マンション


【解答】
1 できない
「外断熱工法による外壁面の断熱性能の向上」は、外壁(躯体部分)であり、共用部分の改修にあたる。

2 できる
室内側二重窓の設置による断熱・防音性能の向上

3 できる
住戸内給湯方式における給湯器の交換による能力向上

4 できる
換気方式における24時間換気の導入

したがって、解答(できない)は1です。

管理者からのコメント

マンションは買ってはいけない?“違法”中古物件、購入に潜むリスク…戸建て購入のススメ

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マンションは買ってはいけない?“違法”中古物件、購入に潜むリスク…戸建て購入のススメ

中古物件も動きが出てきているが、注意しなければいけない中古マンションがあるという。

「東京では、業者が誰も手を出さなくなったマンションがあります。それは、『特定緊急輸送道路』沿いのマンションです。『特定緊急輸送道路』とは東日本大震災後に制定されたものですが、災害時の緊急輸送に使われる幹線道路が指定され、その道路沿いに建つマンションは耐震診断と耐震化の状況報告が義務化されることとなったのです(耐震診断の期限は15年3月。「東京における緊急輸送道路沿道建築物の耐震化を推進する条例」より)。これにより、特定緊急輸送道路に接するマンションで、いまだ耐震工事をしていないマンション(特定沿道建築物)は事実上、“違法”状態になってしまうのです。しかし、こうしたマンションは耐震工事をするお金がない」
【BusinessJournal より】


かめたん(@kametan0123)のコメント
具体的には「特定金融輸送道路」沿いで「昭和56年5月以前に建築された旧耐震基準で、道路幅員のおおむね2分の1以上の高さの建築物」が問題あるかもしれないマンションなのね。

マンション


露出アスファルト防水層の改修(管18-26)

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【問題】
マンションの屋上の露出アスファルト防水層の改修に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1 既存の平場防水層は、すべて撤去しなければならない。

2 改修工法として、断熱防水工法を選定した場合には、積載荷重増加に対する構造的な検討が必要である。

3 改修工法としては、溶融アスファルトを用いた熱工法によるアスファルト防水が最も簡便な工法といえる。

4 既存のパラペット部の立ち上り防水層はすべて撤去し、新たな防水層を施工しなければならない。

【管理業務主任者試験 平成18年第26問】


マンション


【解答】
マンションの屋上露出アスファルト防水層の改修方式には、「全面撤去方式」と「かぶせ方式」がある。

1 不適切
改修方式として、「かぶせ方式」もあるので、既存の平場防水層は、すべて撤去しなければならない する必要が無い

2 最も適切
改修工法として、断熱防水工法を選定した場合には、積載荷重増加に対する構造的な検討が必要である。

3 不適切
改修工法としては、溶融アスファルトを用いた熱工法によるアスファルト防水が最も簡便な工法といえる とはいえない
シート防水の方が簡単な工法である。

4 不適切
既存のパラペット部の立ち上り防水層はすべて撤去し、新たな防水層を施工しなければならない。
肢1のとおり。建造物の先端を保護するために、建築物の屋上などに設けられた低い壁のことで、劣化部だけの部分撤去もある。

したがって、解答(最も適切)は2です。

管理者からのコメント