【問題】
制限行為能力者に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、正しいも のはどれか。
1 成年被後見人が、成年後見人の同意を得て行ったマンション(マンション適正化法第2条第1号に規定するものをいう。)の賃貸借契約は、取り消すことができない。
2 成年後見人が、成年被後見人に代わって、成年被後見人が所有する居住の用に供するマンションの専有部分について抵当権を設定する場合には、家庭裁判所の許可を得なければならない。
3 未成年者が、マンションの専有部分をその区分所有者から賃借した場合は、法定代理人の同意を得ているか否かにかかわらず、当該賃貸借契約を取り消すことができる。
4 被保佐人が、自己の所有するマンションの専有部分につき大修繕のための請負契約を締結する場合には、保佐人の同意を得る必要はない。
【管理業務主任者試験 平成23年第5問】
(さらに…)