【問題】
排水管及び通気管の管径に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
1 排水管の管径は、トラップの口径以上で、かつ30mm以上とし、地中又は地階の床下に埋設される排水管の管径は、50mm以上とする。
2 排水管は、立て管・横管のいずれの場合でも、排水の流下方向の管径を縮小してはならない。
3 排水立て管は、どの階においても最下部の最も大きな排水負荷を負担する部分の管径と同一とする。
4 伸頂通気管の管径は、排水立て管の管径より大きくしてはならない。
【管理業務主任者試験 平成20年第20問】
【解答】
1 適切
排水管の管径は、トラップの口径以上で、かつ30mm以上とし、地中又は地階の床下に埋設される排水管の管径は、50mm以上とする。
2 適切
排水管は、立て管・横管のいずれの場合でも、排水の流下方向の管径を縮小してはならない。
3 適切
排水立て管は、どの階においても最下部の最も大きな排水負荷を負担する部分の管径と同一とする。
4 不適切
伸頂通気管の管径は、排水立て管の管径より大きく 小さくしてはならない。
したがって、解答(不適切)は4です。