かめたんのマンション管理Memo

水道法・給排水設備他

排水設備に関する用語(管25-19)

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【問題】
排水設備に関する用語の説明として、最も不適切なものはどれか。

1 伸頂通気管とは、最上部の排水横枝管が排水立て管に接続した点よりも更に上方へ、その排水立て管を立ち上げて、これを通気管に使用する部分をいう。

2 通気弁とは、排水通気管の端部に設ける可動弁で、排水通気管内に生じる正圧及び負圧を緩和する弁をいう。

3 排水口空間とは、間接排水管の菅端と、一般の排水系統に直結している水受け容器又は排水器具のあふれ縁との間の垂直距離をいう。

4 封水強度とは、排水管内に正圧又は負圧が生じたときの排水トラップの封水保持能力をいう。

【管理業務主任者試験 平成25年第19問】
(さらに…)

給水設備(管25-28)

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【問題】
マンションの給水設備に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1 受水槽にマンホールを設置しなければならない場合には、そのマンホールは直径50cmの円が内接するものでなければならない。

2 ウォーターハンマーを防止するためには、各水栓器具に減圧弁を設けなければならない。

3 飲料水の給水系統と消防用水の系統は、逆流を防止する装置などを利用すれば直接連結することができる。

4 給水縦て主幹から各階への分岐管には、分岐点に接した部分で、かつ、操作を容易にできる部分に止水弁を設けなければならない。

【管理業務主任者試験 平成25年第28問】


マンション


【解答】
建設省告示第1597号

1 不適切
受水槽にマンホールを設置しなければならない場合には、そのマンホールは直径50cm 60㎝の円が内接するものでなければならない告示第1597号第1の二の(4)(ろ))。

2 不適切
ウォーターハンマーを防止するためには、各水栓器具に減圧弁を設けなければならない 給水管内の流速を1.5~2.0/sにおさえ、ウォーターハンマー防止装置(エアチャンバー)等を水栓などの近くに設置する告示第1597号第1の一のイ)。

3 不適切
不適切らしいが、根拠、理由が見つからなかった(勉強不足(+_+))。

4 最も適切
給水縦て主幹から各階への分岐管には、分岐点に接した部分で、かつ、操作を容易にできる部分に止水弁を設けなければならない(建設省告示第1597号第1の一のロ)。

したがって、解答(最も適切)は4です。

管理者からのコメント

給水ポンプ(管24-25)

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【問題】
マンションの給水ポンプに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1 給水ポンプ本体に使用される主な材質としては、鋳鉄製とステンレス鋼製のものがある。

2 高置水槽方式の揚水ポンプは、通常2台設置して自動交互運転とする。

3 ポンプ直送方式における回転数制御方式としては、吐出圧力一定制御と推定末端圧力一定制御がある。

4 給水ポンプを防振架台上に設置する場合、耐震ストッパを設けないこと。

【管理業務主任者試験 平成24年第25問】


マンション


【解答】
1 適切
給水ポンプ本体に使用される主な材質としては、鋳鉄製とステンレス鋼製のものがある。

2 適切
高置水槽方式の揚水ポンプは、通常2台設置して自動交互運転とする。

3 適切
ポンプ直送方式における回転数制御方式としては、吐出圧力一定制御と推定末端圧力一定制御がある。

4 最も不適切
給水ポンプを防振架台上に設置する場合、耐震ストッパを設けないこと 設けること

したがって、解答(最も不適切)は4です。

管理者からのコメント

飲料用水槽の設置及び構造(管24-24)

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【問題】
飲料用水槽の設置及び構造に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1 水槽底部には100分の1程度の勾配(こうばい)を設け、最低部に設けたピット又は溝に水抜管を設置すること。

2 建築物の内部に設けられる飲料用水槽については、有効水量2m3以下の取り外しができるものを除き、天井、底又は周壁の保守点検ができるよう、床、壁及び天井面から45cm以上離れるように設置すること。

3 オーバーフロー管の管端開口部には、防虫網を設けないこと。

4 水抜管は排水管と直結し、オーバーフロー管は排水口空間を設け間接排水とすること。

【管理業務主任者試験 平成24年第24問】


マンション


【解答】
1 最も適切
水槽底部には100分の1程度の勾配(こうばい)を設け、最低部に設けたピット又は溝に水抜管を設置すること。

2 不適切
建築物の内部に設けられる飲料用水槽については、有効水量2m3以下の取り外しができるものを除き、天井、底又は周壁の保守点検ができるよう、床、壁及び天井面から45cm以上 床、壁からは60cm以上、天井面からは100cm以上離れるように設置すること。

3 不適切
オーバーフロー管の管端開口部には、防虫網を設けないこと 設けること。

4 不適切
水抜き管およびオーバーフロー管は分離させ、それぞれ排水口空間を確保した間接排水方式とする必要がある。

したがって、解答(適切)は1です。

管理者からのコメント

雨水排水設備(管23-19)

【PR】精密審美歯科センターは過去15年間で、36,000本以上の審美歯科治療。

【問題】
雨水排水設備に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1 雨水排水立て管には、し尿を含まない排水を流す管を接続してよい。

2 敷地雨水管の合流箇所、方向を変える箇所などに用いる雨水排水ますに設けなければならない泥だまりの深さは、100mm以上でなければならない。

3 敷地雨水管を一般排水系統の敷地排水管に合流させる場合、トラップますを介して行う。

4 壁面に吹き付ける雨水が下部の屋根面などに合流する場合の管径決定においては、壁面面積の25%を下部の屋根面などの面積に加算した上で降水量を算定する。

【管理業務主任者試験 平成23年第19問】


マンション


【解答】
1 不適切
雨水排水立て管には、し尿を含まない排水を流す管を接続してよい 接続してはならない。

建設省告示第1597号第2の一のハ
雨水排水立て管は、汚水排水管若しくは通気管と兼用し、又はこれらの管に連結しないこと。

2 不適切
敷地雨水管の合流箇所、方向を変える箇所などに用いる雨水排水ますに設けなければならない泥だまりの深さは、100mm以上 150mm以上でなければならない。

3 最も適切
敷地雨水管を一般排水系統の敷地排水管に合流させる場合トラップますを介して行う。

4 不適切
壁面に吹き付ける雨水が下部の屋根面などに合流する場合の管径決定においては、壁面面積の25% 50%下部の屋根面などの面積に加算した上で降水量を算定する。

したがって、解答(最も適切)は3です。

管理者からのコメント