かめたんのマンション管理Memo

省エネルギー対策(管24-28)

【PR】精密審美歯科センターは過去15年間で、36,000本以上の審美歯科治療。

【問題】
マンションの省エネルギー対策として、最も不適切なものは、次のうちどれか。

1 集会室のガラス窓に厚手のカーテンを設置する。

2 高置水槽方式をポンプ直送方式に変更する。

3 屋上の防水層を断熱材付きのものに変更する。

4 廊下の照明器具に人感センサーを設置する。

【管理業務主任者試験 平成24年第28問】


マンション


【解答】
1 適切
集会室のガラス窓に厚手のカーテンを設置する。
厚手のカーテンを設置することは、冷暖房負荷の低減ができます。

2 不適切
高置水槽方式をポンプ直送方式に変更する。
受水槽が不要になり、省スペースにはなりますが、電気代などから、省エネルギー対策とはいえません

3 適切
屋上の防水層を断熱材付きのものに変更する。
外部の熱を遮断できます。

4 適切
廊下の照明器具に人感センサーを設置する。
人感センサーは、センサーに反応している時だけ点灯させ、反応が無くなった時に消灯させる。
普段からつけっぱなしになっている場所においては省エネルギー対策になっているかもしれません。

したがって、解答(最も不適切)は2です。

管理者からのコメント

結露が発生原因(管24-26)

【PR】精密審美歯科センターは過去15年間で、36,000本以上の審美歯科治療。

【問題】
次の現象に関する記述のうち、結露が発生原因である可能性が最も低いものはどれか。

1 冬季に住戸の玄関の鋼製ドアの室内側表面に水滴がつく。

2 北側の押入れ内部でカビが発生する。

3 窓サッシの枠と外壁躯体の間から水が垂れる。

4 湿気の多い日の朝方に屋内のモルタル塗りの通路が濡れる。

【管理業務主任者試験 平成24年第26問】


マンション


【解答】
結露ができる原因は、室内の大気(空気中の水蒸気)が冷たいものに触れると水滴となるためです。室内と外部との温度差と水蒸気により発生します。具体的に結露が発生しやすい場所は、天井、床、壁、押し入れの隅などです。

1 可能性が最も低いとはいえない
冬季に住戸の玄関の鋼製ドアの室内側表面に水滴がつく。

2 可能性が最も低いとはいえない
北側の押入れ内部でカビが発生する。

3 可能性が最も低い
「窓サッシの枠と外壁躯体の間から水が垂れる。」雨漏り等、防水上に原因がある可能性の方が高い。

4 可能性が最も低いとはいえない
湿気の多い日の朝方に屋内のモルタル塗りの通路が濡れる。

したがって、解答(可能性が最も低い)は3です。

管理者からのコメント

給水ポンプ(管24-25)

【PR】精密審美歯科センターは過去15年間で、36,000本以上の審美歯科治療。

【問題】
マンションの給水ポンプに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1 給水ポンプ本体に使用される主な材質としては、鋳鉄製とステンレス鋼製のものがある。

2 高置水槽方式の揚水ポンプは、通常2台設置して自動交互運転とする。

3 ポンプ直送方式における回転数制御方式としては、吐出圧力一定制御と推定末端圧力一定制御がある。

4 給水ポンプを防振架台上に設置する場合、耐震ストッパを設けないこと。

【管理業務主任者試験 平成24年第25問】


マンション


【解答】
1 適切
給水ポンプ本体に使用される主な材質としては、鋳鉄製とステンレス鋼製のものがある。

2 適切
高置水槽方式の揚水ポンプは、通常2台設置して自動交互運転とする。

3 適切
ポンプ直送方式における回転数制御方式としては、吐出圧力一定制御と推定末端圧力一定制御がある。

4 最も不適切
給水ポンプを防振架台上に設置する場合、耐震ストッパを設けないこと 設けること

したがって、解答(最も不適切)は4です。

管理者からのコメント

飲料用水槽の設置及び構造(管24-24)

【PR】精密審美歯科センターは過去15年間で、36,000本以上の審美歯科治療。

【問題】
飲料用水槽の設置及び構造に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1 水槽底部には100分の1程度の勾配(こうばい)を設け、最低部に設けたピット又は溝に水抜管を設置すること。

2 建築物の内部に設けられる飲料用水槽については、有効水量2m3以下の取り外しができるものを除き、天井、底又は周壁の保守点検ができるよう、床、壁及び天井面から45cm以上離れるように設置すること。

3 オーバーフロー管の管端開口部には、防虫網を設けないこと。

4 水抜管は排水管と直結し、オーバーフロー管は排水口空間を設け間接排水とすること。

【管理業務主任者試験 平成24年第24問】


マンション


【解答】
1 最も適切
水槽底部には100分の1程度の勾配(こうばい)を設け、最低部に設けたピット又は溝に水抜管を設置すること。

2 不適切
建築物の内部に設けられる飲料用水槽については、有効水量2m3以下の取り外しができるものを除き、天井、底又は周壁の保守点検ができるよう、床、壁及び天井面から45cm以上 床、壁からは60cm以上、天井面からは100cm以上離れるように設置すること。

3 不適切
オーバーフロー管の管端開口部には、防虫網を設けないこと 設けること。

4 不適切
水抜き管およびオーバーフロー管は分離させ、それぞれ排水口空間を確保した間接排水方式とする必要がある。

したがって、解答(適切)は1です。

管理者からのコメント

その他法令③

【問題】
各種の法令に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

1 自動車の保管場所の確保等に関する法律(昭和37年法律第145号)によれば、何人も自動車を道路上の同一場所に引き続き8時間以上(夜間においては5時間以上)駐車する行為をしてはならない。

2 エネルギーの使用の合理化に関する法律(昭和54年法律第49号)によれば、延床面積の合計が300m2以上の共同住宅については、定期に当該建築物の維持保全の状況について、所管行政庁に報告しなければならない。

3 消防法(昭和23年法律第186号)によれば、一定の防火対象物の関係者は、当該防火対象物における消防用設備について、総務省令で定めるところにより、定期に消防設備士等の有資格者に点検させ、その結果を消防長又は消防署長に報告しなければならない。

4 警備業法(昭和47年法律第117号)によれば、警備業者及び警備員は、警備業務を行うに当たっては、内閣府令で定める公務員の法令に基づいて定められた制服と型式又は標章により、明確に識別することができる服装を用いなければならないが、服装の色までは規制されていないも規制されていない。

【管理業務主任者試験 平成24年第44問】


マンション


【解答】
1 誤っている
自動車の保管場所の確保等に関する法律(昭和37年法律第145号)によれば、何人も自動車を道路上の同一場所に引き続き8時間以上(夜間においては5時間以上) 12時間以上(夜間においては8時間以上)駐車する行為をしてはならない
(自動車保管場所確保法第11条2項)

2 誤っている
エネルギーの使用の合理化に関する法律(昭和54年法律第49号)によれば、延床面積の合計が300m2以上 2,000㎡以上の共同住宅については、定期に当該建築物の維持保全の状況について、所管行政庁に報告しなければならない。
(エネルギー使用合理化法第75条5項他、同施行令17条)

3 正しい
消防法(昭和23年法律第186号)によれば、一定の防火対象物の関係者は、当該防火対象物における消防用設備について、総務省令で定めるところにより、定期に消防設備士等の有資格者に点検させ、その結果を消防長又は消防署長に報告しなければならない。
(消防法第17条の3の3他)

4 誤っている
警備業法(昭和47年法律第117号)によれば、警備業者及び警備員は、警備業務を行うに当たっては、内閣府令で定める公務員の法令に基づいて定められた制服と型式又は標章により、明確に識別することができる服装を用いなければならないが、服装の色までは規制されていない また、服装の色も規制されている
(警備業法第16条1項)

したがって、解答(正しい)は3です。

管理者からのコメント